運転免許区分と解除プロセスを徹底解説!普通から中型まで:運転免許区分の全てを紐解く

資格・特別教育

運転免許の区分については混乱しやすいテーマで、具体的にどの免許で何を運転できるのか、また、8t限定の中型免許を解除するにはどうすれば良いのかについては特に混乱しやすいところです。この記事では、普通免許から中型免許への変更、そして中型免許(8t限定)解除の流れについて詳しく解説します。

運転免許の区分について

法改正による免許の区分

普通自動車免許は、2度の法改正によって、

平成19年6月1日までに普通自動車免許を取得した人は、中型免許(8t限定)を所有することになりました。

平成29年3月11日までに普通自動車免許を取得した人は、準中型免許(5t限定)として扱われます。

現在の免許区分

免  許 車両総重量 最大積載量 乗車定員
普通免許 3.5t未満 2t未満 10人まで
準中型免許(5t限定) 5t未満 3t未満 10人まで
準中型免許 3.5t以上7.5t未満 2t以上4.5t未満 10人まで
中型免許(8t限定) 8t未満 5t未満 10人まで
中型免許 7.5t以上11t未満 4.5t以上6.5t未満 29人まで

中型免許(8t限定)解除の試験とは

中型免許(8t限定)の解除の方法は2パターンあります。

  1. 運転免許試験場に行き、技能試験での一発試験。
  2. 指定自動車研修所で教習を受け、技能審査に合格し、免許試験所で免許変更の手続きをする。
一発試験について

運転免許試験場にて、場内コースで試験を受けます。合格率は約30%です。一発試験は受験料1,400円と試験車使用料1,450円の計2,850円です。

試験の内容は、運転免許試験場内コースにて、S字カーブやクランク、バック、方向転換、駐車技能などです。使用車両は4t車で全長は7m程度となります。

教習所で解除する方法

自動車学校で技能試験を合格し、限定解除申請を行う方法です。学科試験はありません。

技能講習は5時限で検査審査に合格したら運転免許試験場にて中型免許に書き換えが行われます。

費用は自動車学校によって違いますが、おおよそ10万円程度になります。

普段乗り慣れているのであれば、一発試験

普段、トラックに乗っていて慣れている方は、費用の抑えられる一発試験を受けてみてもいいかもしれません。トラックに乗り慣れていない方は、自動車学校に通って確実にクリアしてみてください。

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