この記事はこんな人におすすめ
- 夜間の自宅周辺や駐車場が暗く、防犯面に不安を感じている方
- 古くなった防犯灯をLEDに交換したいが、何から始めればいいか分からない方
- 自治会や町内会で防犯灯の設置計画を担当することになった方
「最近、家の周りが暗くて夜歩くのが少し怖いな」と感じることはありませんか。仕事帰りの道や、深夜のゴミ出し、あるいは離れた場所にある駐車場など、暗がりは防犯面でも安全面でも大きな不安の種になりますよね。
そんな時に頼りになるのが「防犯灯」ですが、いざ設置しようと思うと「どこに頼めばいいの?」「どんな手続きが必要なの?」と、戸惑ってしまうのは当然のことです。特に屋外の照明は、雨風や雪の影響を受ける場所だけに、安全に長く使い続けるためのポイントがいくつかあります。
今回は、帯広・十勝エリアで地域の安全を見守る明かりを設置してきた電気工事士の視点から、防犯灯の設置・交換の流れを分かりやすくお話しします。難しく考えず、まずは「安心な夜道」を作るためのステップを一緒に確認していきましょう。
目次
なぜ防犯灯の設置は「ただ付けるだけ」ではいけないのか
防犯灯の設置が意外と奥深いのは、周辺環境への配慮と、電気の契約ルールが関わっているからです。
例えば、暗いからといってとにかく明るいライトを付ければいいというわけではありません。設置場所によっては、向かいの家の窓を直接照らしてしまったり、道路を走る車の運転手の目に入って眩しくさせてしまったりする「光害」への配慮が必要です。
また、防犯灯を新たに設置する場合、どこのコンセントから電気を引くのか、あるいは電力会社と直接契約する「公衆街路灯」として申請するのかなど、目的に応じた選択が必要になります。こうした情報が分かりにくいため、個人や町内会の担当者様が「何が正解か」を判断しにくい背景があります。
よくある誤解:「センサーライトがあれば防犯灯は不要?」
「人が通った時だけ点くセンサーライトで十分じゃないの?」というお声をよくいただきます。もちろん、センサーライトも防犯には有効ですが、防犯灯とは役割が少し異なります。
なぜそう言えるかというと、センサーライトは「威嚇」や「注意喚起」には優れていますが、防犯灯は「犯罪を寄せ付けない環境作り」を目的としているからです。常に一定の明るさで照らされている場所は、不審者が近寄りにくいだけでなく、周囲からの見通しが良くなるため、地域全体の安全性が底上げされます。
「必要な時だけ点けばいい」と思われがちですが、特に冬の夜が長い十勝では、一晩中静かに灯り続ける防犯灯があることで得られる安心感は、想像以上に大きいものです。状況に合わせて、両方をうまく組み合わせるのがプロのおすすめです。
プロが教える「防犯灯設置・交換の5ステップ」
実際に工事をご検討いただく際、私たちは以下のような流れで進めていくことが多いです。
1つ目は「現地調査とヒアリング」です。どこを照らしたいのか、周囲に迷惑はかからないかを確認し、最適な機種(明るさや光の広がり方)を選定します。
2つ目は「お見積もりと補助金の確認」です。自治体によっては防犯灯の設置に補助金が出る場合がありますので、その活用の有無を含めて計画を立てます。「意外と安く済んだ」と喜ばれるケースも多いので、この段階でしっかり精査します。
3つ目は「電気の引き込み計画」です。建物の壁から取るのか、専用のポールを立てるのか、既存の電柱を利用(共架)するのかを決定します。
4つ目は「実際の施工」です。高所作業車などを使用し、安全かつ確実に固定します。特に十勝の冬を越すためには、雪の重みや振動に強い施工が求められます。
最後は「点灯確認とセンサー調整」です。暗くなったら自動で点灯し、明るくなったら消える「自動点滅器」の反応をチェックして完了です。私たちは「付けて終わり」ではなく、その後の維持管理のしやすさまで見据えて作業を行います。
現場でよくある実例:暗かった裏道が「散歩コース」に
ある町内会様から、街灯が古くて暗いというご相談をいただき、古い水銀灯タイプの防犯灯を一新したことがありました。LEDに変えたことで、明るさが均一になり、色が鮮明に見えるようになりました。
後日お話を伺うと、「暗くて避けていた裏道が、夜でも安心して歩ける散歩コースになった」と地域の方々に大変喜んでいただけたそうです。LEDは虫が寄りにくいという特性もあるため、夏場のお掃除の負担が減ったことも隠れた喜びのポイントでした。
たった一つのライトが変わるだけで、地域の雰囲気が柔らかくなり、人の動きが変わる。そんな「明かりの力」を肌で感じるたびに、この仕事の意義を再確認しています。
まとめ:正解は「今の不安」を取り除くこと
防犯灯の設置や交換において、唯一の正解というものはありません。最新の多機能モデルを選ぶのが良い場合もあれば、シンプルなLEDライトを適切な位置に配置するだけで十分な場合もあります。
「どれくらいの明るさが必要か」「予算をどこまでかけるか」といった悩みは、状況によって答えが変わるのが当たり前です。まずは、今感じている「ここが暗くて怖い」という素直な気持ちを整理することから始めてみませんか。
状況に合わせた最適なプランを考えるのが、私たち専門家の仕事です。少しずつ明かりを増やしていくことで、夜の住まいや街はもっと心地よい場所になります。焦らず、じっくりと「安心」を作っていきましょう。

「うちの駐車場にライトを付けたいけれど、いくらくらいかかる?」「古い防犯灯をLEDに変えたい」といったご相談を、ぜひお聞かせください。まずは現状を拝見し、設置場所のアドバイスやお見積もりを無料でさせていただきます。
補助金の活用方法や、電気代を抑えるためのプランニングについても、地元の事情に詳しい私たちが丁寧に対応いたします。帯広・十勝の皆様が、夜でも安心して穏やかに過ごせるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
よくある質問(Q&A)
Q. 自宅の壁に防犯灯を付けたいのですが、電気代が心配です。
A. 最新のLED防犯灯は消費電力が非常に小さく、1ヶ月あたりの電気代は数十円から数百円程度で済むものがほとんどです。蛍光灯や水銀灯の頃に比べると大幅に節約できますので、維持費の面でも安心してお使いいただけます。
Q. 電柱に防犯灯が付いていますが、これは勝手に交換してもいいのでしょうか?
A. 電柱に付いているものは、電力会社やNTTから許可を得て設置されているものです。管理者が市町村や町内会である場合が多いので、まずは管理元へ確認が必要です。弊社では、そうした管理者への確認や申請の代行・アドバイスも承っております。
Q. 冬に雪が積もって防犯灯が壊れることはありませんか?
A. 十勝エリアでは落雪や積雪への対策が必須です。雪の重みでアームが曲がったり、配線が引っ張られたりしないよう、設置角度の工夫や丈夫な金具の選定を行います。地元の気候を熟知したプロにお任せいただくことで、冬場も故障なくお使いいただけます。
▶︎施工実績はこちら:
十勝・帯広エリアの防犯灯・屋外照明の施工事例
▶︎参考情報:
経済産業省|電気工事士制度について
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